【浪人日記第3話】屍の摩天楼
〜運命はわれわれの行為の半分を支配し、他の半分をわれわれ自身にゆだねる。〜
マキァヴェリ 「君主論」
大学受験は数多の若武者の精神を蝕み、蹂躙し、その様を見て嘲笑う、正に現代に巣食う魔物といえよう。その戦争に破れた落武者達は皆何を求めるでもなく彷徨い、遂にはここに辿り着く。
そうここは敗者が集いしターミナル、シオンタウンのポケモンタワーさながらの虚ろな雰囲気を醸し出すこの場所を、人々はこう呼ぶ……屍の摩天楼と。
どうもお久しぶりです。
ペロリです。
6回目の投稿になります。アニメだと半クールまで来ましたね、頑張りましょう。
先週からようやく予備校の講義が始まりました。慣れない90分授業にケツが悲鳴をあげていますが、イスに座りすぎて死んだ人というのは聞いたことがないのでまあ大丈夫でしょう。
それよりも別の問題があるのです。あっ!今電車の中で書いてるのですが、カーブの揺れで中学生が1人ぶっ飛びました。両手でソシャゲしてるからや、クソガキ。ケガなくてよかったな次からは気をつけろよ。で、その問題というのは他でもない、つまらない授業をする講師がいるということです。体感3人に1人が面白く、もう1人が普通であと1人が面白くないです。これは予備校側と生徒側、双方にとって致命的な問題だということがお分かりでしょうか。高校教師ならまだいいのです、なぜなら高校で授業を受けている生徒の半数がどうしても授業を聞きたくて来ているという訳ではないからです。
⚠️ここ、完全なる主観ですよ。ニガテな方はブラウザヴァック推奨、おっと母国語のイントネイションが
寝てるか何かしら関係ないことをしている生徒を前に、コイツらのために面白い授業をしてやろう!とはなかなかならないでしょう。しかし、予備校は違いますよね。予備校に嫌々通ってるヤツなんてほとんどいないからです。ゼロでは無いと思いますが。皆大学受験に合格するという確固たる目標を持って通っているワケです。そこで眠気を呼び起こすような退屈な授業をされてはたまったもんじゃないです。
ひとつ昔話をしましょう。高校の頃、尋常じゃないくらい話が長い数学教師がいました。彼の授業やホームルームはいつも時間内に収まりきらず、時には休み時間も突っ走って次の授業まで食い込むことさえありました。学年集会では他の先生の時間を考えず延々と話し続けるため、遂には彼専用のタイマーが用意され制限時間が設けられるようにもなりました。同じ話も何回も聞かされました。現役でセンター4割だった落ちこぼれが4浪して私立医学部に合格した話、自分が現役のときは数学以外全弱だった話、特にこの2つは1万回は聞いたのではないでしょうか。
そして何と言っても彼のあまりに長すぎる話は要点が掴めていません。汗だくになりながら熱弁をされても、終わり頃には最初の方の話は忘れてますし、後に残るのは話が終わった開放感のみです。生徒に親身になってくれてるとも言えますが、やりすぎは良くないです。
そして!
その数学教師に!!
似てる講師が!!!
河合塾に!!!!
い!!!!!
る!!!!!!
ん!!!!!!!
ご!!!!!!!!
じ!!!!!!!!!
ら!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!
♡!♡!♡!♡!♡!♡!♡
/^⌒^へ
/ (0\))ノ)
ξ ミ ̄⌒∞\
/⌒ヽ彳ミ (\___)
 ̄) ゞミ/ \WWW
`/ 彳ミ/ \二二フ
丿ゞミ/ \ |_
| 彳シ \ ⌒\ | \
| シハ ヽVVV |VVV
| ⌒入 ) ノ)
ヽ_( <__/<_
(_(ヽヽヽ(ヽヽヽ
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疲れてきたのでもう終わります。
・あとがき的なもの
今回はいつもよりボリュームを少し減らしてみました(途中でめんどくさくなった訳ではない)。あまり文章ばかりダラダラ長過ぎても読む気しないですしね。これでもまだ長いと思ったらもう少し削ります。
もう一つ、ブログのアイコンがゲーム実況者のもこう氏のツイッターのアイコンのパクリではないか、という声を受けてアイコンを変更しました。
これが私の変更前のアイコンです。もこう氏のアイコンは
https://twitter.com/mokouliszt?lang=ja
を参照して下さい。
言われてみれば似過ぎていますね。しかし決してパクってはいません。本当にただの偶然です。これは確か、突如侵略してきた宇宙人に土下座で頼み込んで星に帰ってもらったときの写真だと思います。あんま覚えて無いですけど。
Twitterといえば、今までは鍵のかかってるTwitterのリア垢以外の場所で更新をお知らせする場所がなかったので、ペロリのアカウントを作りました。
https://mobile.twitter.com/ssperopero
興味ある方も無い方もフォローしたらきっといいことがありますよ。フォロー10 フォロワー2とかだと悲しくなるので、そこはよろしくお願いします。ではまた次回。